オリーブ少女、宝島キッズはじめ、CUTiE、mcSsistar、ユリイカ、ガロなどが愛読者だった女の子、バンギャだったお姉さんたち。
だいぶ「いいお年頃」になってきたことでしょう。
結婚して子どもを育てていたり、キャリアを追求したり、親の介護が始まったり…。
色々な生き方を選択されているでしょうが、おそらくみなさん、「身の周りに話の合う人がほぼいない」という共通した不満を抱えているのではないでしょうか。
そこでサブカルおばさんたちのための、聖ドクダミ女学院を開校いたします。
青春を捧げた、あの頃の音楽、マンガ、映画といったカルチャーの話から、
「今どうしてる?」
「今、何にハマってる?」
といった近況、そして、美容、健康、グルメ、性、仕事、お金といったこれからの話まで、女同士で安心できる空間でおしゃべりましょう!
ついに5回目!
特別講師に能町みね子先生が降臨!!!
#聖ドクダミ女学院
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【登壇】
●校長 安彦麻理絵(漫画家)
1969年山形県出身。漫画家。田んぼと山に囲まれた環境で育ったため、過剰に東京に憧れて上京。当初は宮沢章夫氏の劇団で役者をしていたが、全く向いてないと悟り漫画家に転向。20歳の時に「ガロ」でデビュー。以降、細々と漫画を描き続けて30余年。ここ最近は漫画だけでなくエッセイも書いたりしてる。
●教頭 日下ゆに(占い師)
1974年福岡県出身。占い師。中学から10年間女子校で育つ。青春時代の愛読書は「宝島」「CUTiE」「オリーブ」「PATi・PATi」。憧れのミュージシャンに会いたくて上京するも、結婚した相手は掟ポルシェ。占い歴12年、故まついなつき先生に師事し店に出演した経験もある。
●学年主任 大泉りか(作家)
1977年東京都出身。援交ブーム真っ盛りの90年代、池袋でラブ&ポップな青春を過ごし、トパーズに影響を受けSMショーのモデルになった村上龍チルドレン。やがて流れ着いた歌舞伎町でハレンチ集団ピンクローターズを結成し、新宿をピンク色に染め上げるもルネッサンスに破れ、エロ小説家へと転身。
【第5回:特別講師】
●能町みね子(文筆業)
1979年生まれ。育ちは文化不毛の地、茨城県南ニュータウン。小学生で初めて買ったCDがたまのアルバム「さんだる」だったりとサブカル的に上々のスタートを切るも、中学校で大相撲にハマってしまいサブカルから大きく遠のく。東京通勤圏で育ったため特に東京に憧れることもなく、進学でなんとなく上京。出版で一発当てるためにブログを始め、まんまと本を出した勢いでなし崩し的に文筆業になった。サブカルに詳しくないコンプレックスからサブカル女をこき下ろそうとして「くすぶれ!モテない系」という本を書いたことがある。